こんにちは! hanaです(^^♪
本日は、前回お話させていただきました、
「慢性好酸球性肺炎」で私が行ってきた
治療についてと、私が体験した副作用
についてお話させていただきます(^^)/
<治療について>
初めて慢性好酸球性肺炎と診断されたときは、
入院して点滴によるステロイド投与と、
内服によるステロイド治療の両方を行いました。
内服薬は「プレドニゾロン錠」です。
症状が良くなれば内服の量は少しずつ減らしていきます。
<私が体験した副作用>
プレドニゾロン錠の内服を始めると、
アレルギーの症状は数日で良くなりました。
しかし、その後、私に現われた副作用は、
顔中にニキビができ、顔はむくみ、真ん丸状態
になりました。長期の服用で顔が丸くなる症状を
「ムーンフェイス」と言います。
私は顔に強く副作用が出てしまいしました(*´Д`)
しかもそのニキビは赤みを帯び、白く膿ができ、
炎症が酷く、何もしなくても、触れていなくても
ズキズキと疼く様な痛みでした。
当時、高校3年だった私は、ただでさえ、不安定な年ごろ
に顔中にニキビができた事が何より辛かったです。
治療を止めたいと何度もお願いしました。
しかし、ステロイド剤は急に止めてしまうと
体に大きな負担がかかり、場合によっては
ショックを起こすこともあると説明を受け、
泣きながらも治療をする日々でした。
今現在もステロイドはゼロの状態ではないので、
ニキビのできやすい状態です。
プレドニゾロン錠の副作用は次の様な症状
が出ることがあります。
●イライラ感 ●不眠
●消化不良 ●下痢
●吐き気 ●食欲増進
●ニキビ ●肌荒れ
●生理不順 ●体重増加
●低カリウム血症 ●コレステロール値の上昇
などがあります。
イライラ感や不眠も最初はあったと思います。
ニキビのせいで全てが上手くいかない、
こんな顔見たくない、
イライラ感と不安感で情緒が不安定でした。
主治医の先生からは皮膚科も一緒に受診して
ニキビの治療もするといいと勧められたので
皮膚科にも長い間通いました。
ビタミンと炎症を抑える薬をもらいましたが、
これと言いて効いた!という実感はありませんでした。
結局はステロイド剤を少しでも減らすことが副作用を
和らげるためには必要で、しかし、ステロイドを
減らすことで大本の病気を悪化させない様に
しなければならないという、先が見えない戦いが
続いているのです(*´Д`)
十数年は本当不安定でした。良くなっては再発を
繰り返し、また、妊娠を機に一時期悪くなり、
妊娠している間はできる治療に限りがあり、
お腹の子供を優先して欲しい気持ちと、
私が元気でなければ赤ちゃんが産めない。
そんな理由で私は大きな大学病院へ
紹介され、大学病院へ通院の生活が始まりました。
大きな病院へ通院出来たこともあり、
妊娠中でも無事に治療しながら出産も出来ました。
これを機に、今も大きな病院での治療は続いて
います。おかげ様でこの6年弱は体調のコントロールが
出来ている様で大きな再発はしていません。
まだまだ、長くお付き合いしなければいけない病気
ですが、自分の気持ち一つで前向きになる事はできると
思います。
今、私は落ち着いているから言えるのだと思いますが、
酷かった時はとても頑張ろうなんて思えませんでした。
振り返ると、あの時もっと色々と調べて、色んな知識
があれば良かった!もっと行動すれば良かった!
と思うのです(^_-)
私もこれからもっと別の事に目を向けてみたり、
同じように頑張っていらっしゃる方とのコミュニケーション
をとれる場などを作っていければなと思います。
~最後まで目を通していただきありがとうございました hana~